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素の自分を軽やかに生きることを応援するライフワークコンサルタントです

かみさまに会いに行く遠足 ~那智の滝編4 帰り道と後日談

那智の滝龍神様の声を聴いて、ミッションクリア!

お付き合いいただいたみなさんにも、喜んでもらえてすっきり。

 

那智の滝編のしめくくり

滝を離れるバスの中で、名古屋からのバスフリー切符つきで参加した方からバスチケットを見せてもらいました。

そして、びっくり!!

バスチケット

 

龍神自動車」のもじ発見(^^♪

交通機関は、龍神自動車だったんだ。龍神様の自動車で那智山参拝に来たんだ。

すごい~、うれしい。

※これは勘違いでした(途中で、熊野交通のバスに乗っていると気づきました)。

このフリー切符で乗れる龍神自動車のバスは、JR新宮駅から熊野本宮大社へむかう範囲。熊野本宮大社をめざすときは、龍神自動車のバスに乗れるはずです。

 

この後、17時過ぎにJR紀伊勝浦駅を出発する列車で名古屋方面へ向かいます。

車窓には、太平洋の丸い水平線がみえました。

 

大きさの異なるものがお互いを思いやること

太平洋の水平線

写真では水平線がまっすぐに見えるけど、実際には水平線が少し丸くなってることがわかりました。地球ってずいぶんと大きい。

 

人の大きさと、惑星の大きさ。

ずいぶんとサイズがかけ離れているから意識しづらいけれど、

宇宙の中にある丸い地球のうえで、人としていま、生きているんだな。

もののけと人も、きっと惑星と人くらい大きさや時間の感覚が離れてる。

もののけの過ごす時間は、きっとおそろしく長くて。

人の一生からみて意識はしづらいけれども、そばもののけさんがいて一緒に暮らしてるんだろうな。

修験道を考える

「もしかして、ようちゃんが行く場所は修行所ではない?

 いつも、修行のお山につれてかれてるでしょう?」

友人に言われて、そのことに気づいた。

修験道のなにかを追いかけようとしてるようにも見えるような、見えないような。

修験道は、山岳信仰や自然崇拝、仏教など、あれこれまぜこぜで出来上がった日本のかみさまに対する考え方。でも、私はあまりよく知らない。これから、知っていこうと思った。

ふふふふふ。(きらきら)

オコジョさんがくるくる頭の上を踊ってる。

ということは、少しだけ正解?

 

生物としてのオコジョは「山の神様のおつかい」ともいわれてる。

高山に住む生物だし、めったに見ることができないからよけいにそういわれてるのかもしれない。...とすれば、オコジョさんも山の神様のお使い?

これから、勉強するのでしばしオコジョさん、正体を確認するのはお待ちくださいね。

 

帰り道に考えた

一人旅の多いわたしですが、

同じ道を、それぞれに目的をもって旅するのも楽しいですね。

見る目が違えば、感じ方も違う。目に映る風景も違う。

それぞれが、それぞれに知っていることを話しながら、

同じ空間に存在している時間を持てたこと。嬉しかったです。

ありがたいことだと思いました。

 

乗った列車は、大雨の影響で徐々に遅れ始め、名古屋駅には30分遅れで到着。名古屋駅からそれぞれの帰途につきました。参加いただいた皆様、ありがとうございました。

こうして、当日の13時に那智入りして17時に帰ってしまうという弾丸ツアー。那智の滝への旅はおわりました。

 

そして、後日談

帰宅は深夜となり、うきうきと眠りについたのですが、翌日はとても体が重い。

はしゃぎすぎて熱が出ていたと思ってたのですが、風邪でも引いたようです。

雨の音を聞きながら寝ているうちに、那智の滝であった龍神様が来てあれこれお話を教えてくれました。頭の中には、いろいろなイメージが落ちてきました。

 

物語は、世界樹が中央にある世界のお話で、不思議なローブを着た人たちが動き回ってました。そこでは、球体の電池みたいなものからエネルギーを取り出して暮らしており、人がそのまま空を飛んだり、不思議な作物を作ってもののけたちと暮らしてました。そのあと、冒険の旅が始まるのですが。残念なことに内容を全く覚えておらず。

「長編のファンタジー映画みたいなお話だな」と感じたことだけ覚えてます。

 

そのあと。不思議な世界と今の現象世界を重ね合わせて、ぎゅっと球体に抱きしめたと思ったら、世界の密度がギュッと詰まってきたような感覚になりました。

見えるもの、考えること、すべてがとてもいとおしい。涙が出てくる。

不思議な気持ちです。

この気持ちをたくさんの人が感じていけば、星が産めるんじゃないかと思いました。

 

その後も、いとおしい気持ちを感じたままの状態は続き、細胞がアップデートされているような感覚となりました。その後、熱は無事に引いて、現在に戻ってきました。

なにがアップデートされたのか、これから少しずつ分かるといいな。

 

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人は、人の作ったルールだけで生きているわけではなく、

自然界のルールの中にも生きています。

文明の中では、自然体であることや素であることを忘れがちになるから、

自然の中に出て、自然を見ることで人の内にある自然を思い出して調和をとっている。

そんな気がした遠足の日々でした。

 

これで、9月の遠足レポが終了。

つぎの遠足はどうなることやら。