祈りの動作
祈りの動作についての考察。
祈りの内容そのものではなく、祈るときのしぐさや動きのこと。
世界中に、いろいろな方式でのお祈りがあります。
手を合わせて、目を閉じる。
かみさまにことばでよびかけつつ、手を握りこむ。
踊りやうたを神様にささげる。
道具を使う時もある。
祈りの間に、音を出す(鐘、太鼓、ドラなど)。
経を唱えながら、マニ車をぐるぐると回す、数珠を繰る。
祈る動作の静と動
祈る動作には、静と動の2種類があるように感じる。
静:じっと、内側を見つめつつ、かみさまを思い浮かべて祈る方法
動:動きをつけて内側をあふれださせつつ、かみさまへ届けと祈る方法
自分の内側に激情があるときの祈り
穏やかな自分に戻るために、自分の内側をみつめる静かな祈りもいいでしょう。
でも、ときには。激情に任せて自分を表現するような動の祈り。
繰りだす動作をしながら、繰り返しながら祈ることは、
こころの激しい渦巻きが動作として放出されることで、落ち着きを取り戻しやすくなるのではないか?
そう思ったのでした。
力が有り余ってる系のもやもやがたまったとき、今度試してみようと思います。