からだの感覚と意識
起きているときに、からだが強く感じているのは
物質世界であるこの世界。
眠っているときには、起きているときに比べると
物質世界での情報をからだに感じていると認識することが、ずっと少なくなってくるから、
見えない世界、宇宙、無意識....といったもの(かみさま)とのつながりをからだの中に取り入れやすくなる。
からだは、確かに物質世界に存在しているのだけれども、
”じぶん”という意識(こころや想い)は複数の世界にまたがって同時に存在する。
無意識層や高次の意識たちと向きあったり溶け込んだり...
それが、眠っているときに じぶんのからだを取り巻く場で起こっていること。
表はいつも裏と共に存在している。
表だけを取り出すことはできず、
裏だけを取り出すこともできない。
同じように、
この物質世界はいつも、見えない世界と共に存在している。
からだが目覚めている時間帯には ”物質世界”を多く感じてきているから
からだが眠る時間帯には ”見えない世界”を多く感じ取ることで
からだの記憶は、表裏のバランスを保っている。
からだの記憶のバランスがとれているとき、
ひとの軸(コア)は定まりやすくなる。
なにか、心うごく出来事によって、その軸がぶれるようなときにも
軸(コア)へ戻ろうとする力がはたらき、比較的はやく軸(コア)に戻ることができる。
からだの中に流れているときの記憶を、ゆるやかに等しく流し続けること。
それが、宇宙へとつながっていく秘訣。
そのためにも、
からだの記憶のバランスを保てるよう、気を付けて生きたい。
今夜は、どんな世界と会えるのだろうか?
そのときの記憶、夢見はのこるのだろうか?
あすの目覚めが楽しみです。
修正:2018年2月4日;複数持っていたblogをVIVERE[ここ]に統合させました。記事更新日は引越し前と同日としています